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ファクタリング手数料を金利換算して比較した結果は?

公開日:2020.06.04

最終更新日:2022.03.28

資金調達方法を検討した場合、銀行融資とファクタリングではどれだけ調達コストが違うかを正確に比較することはできません。しかし、ファクタリングの手数料が割高だとはわかっていても、仮の数値でもいいので具体的に比較できれば参考になります。

そこでファクタリング手数料を敢えて金利換算し、その結果を比較してみました。また、そのような手数料と金利の比較だけでは見えてこないファクタリングのメリットについてもお伝えしていきます。

ファクタリング手数料が銀行金利と比較できない理由

ファクタリングは融資ではないために銀行のように「貸付金利」という概念がないため、単純にファクタリングの手数料を銀行の貸出金利と比較できません。その理由としてまず挙げられるのが、ファクタリング手数料は利用時に1回だけ発生するものですが、銀行の貸出金利は全額を返済するまでの期間にわたって支払い続けるもの、という違いです。

もし、比較するにしてもどの借入期間と比較すべきなのかという点も難しくしています。さらに銀行融資は借入期間によっても適用金利が異なることもさらに比較を困難にさせています。

また、銀行の貸出金利は借入期間中に変更してしまいます。銀行融資には固定金利と変動金利がありますが、法人向けの事業資金に対する融資の場合はほぼ変動金利が適用され、法人融資で固定金利が適用されるのは公庫で提供されているローンなどごく一部です。

変動金利は銀行が資金を調達してくる際に適用される金利に自行で設定した金利を上乗せしています。調達コストである金利は変更しますので、顧客向け金利も変動することになり、比較が難しいということになります。

ファクタリング手数料を金利換算・比較した結果は?

しかし、今回はあえてファクタリングの手数料を以下のような事例を元に銀行の貸出金利と比較してみました。正確な比較結果では決してありませんので、あくまで参考程度に留めておいてください。

【比較例での想定条件】
・決済期日まで2ヶ月の売掛債権
・銀行の貸出金利2%、消費者金融の貸出金利17%、ファクタリングの手数料15%
・200万円相当の借入金額および売掛債権額

まず、ファクタリングの手数料である15%を月利換算すると、「7.5%(月利)=15%÷2ヶ月」となります。この「月利7.5%」を年利換算した場合は、「90%(年利)=7.5%×12ヶ月」です。つまり、単純に換算すると「年利90%」という非常に高い金利になりました。これを表にして比較すると次のような結果になります。このように年利と手数料を比較するのはほとんど意味のないことが分かります。

銀行融資 消費者金融 ファクタリング
想定金利 2.0% 17.0% 90.0%
(手数料15%年の利換算)

手数料を金利換算だけでは見えてこないファクタリングのメリット

上の表でも一目瞭然のようにファクタリングの利用手数料を金利換算した場合、非常に割高であることがわかります。手数料が高いファクタリングを常時利用することは資金効率の面からも良くありませんので、できれば回避したいところです。

しかし、ファクタリングには手数料だけでは見えてこないメリットがあるのも事実です。銀行融資にはない次のようなメリットについても理解し、万が一の場合に資金調達方法として検討すると良いでしょう。

・短い審査時間で資金調達が早い
ファクタリングは申込みから2社間取引ならおよそ「即日~3日」ほど、3社間取引でもおよそ「3日~1週間」で審査が終わります。審査に通過した場合の資金調達までの時間が銀行融資よりも格段に早いのがメリットです。

・バランスシートを悪くしない
ファクタリングは銀行からの借入ではないため、バランスシートの負債を増やすことがありません。会社の資産効率を示すROA (総資産利益率)も悪くすることもないのが特長です。

・信用情報や今後の資金調達にマイナスの影響がない
ファクタリングは利用しても貸金ではないため、金融機関の審査担当者が気にする信用情報にも掲載されることがありません。つまり、ファクタリングを利用したことが金融機関の審査に影響せず、利用後の資金調達にも影響しません。。

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