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ファクタリング~保証型と買取型で異なる点と類似する点とは?

公開日:2020.05.29

最終更新日:2022.03.28

資金調達にはファクタリングの他にも様々な方法があります。今回はファクタリングと他の資金調達方法との違いについてお伝えしていきます。

3種類のファイナンス(資金調達)とファクタリングの位置づけとは?

ファイナンス(資金調達)には大きく分けると次の3種類があります。
1.アセット・ファイナンス(資産の現金化による資金調達方法)
2.デッド・ファイナンス(負債(借入)による資金調達方法)
3.エクイティ・ファイナンス(資本による資金調達方法)

この3種類のファイナンスのうち、ファクタリングはアセット・ファイナンスと呼ばれる資金調達方法の一つになります。詳細については後ほど解説しますが、アセット・ファイナンスをひと言でいえば、会社の資産を売却して資金を調達する手段になります。

ファクタリングは売掛債権をファクタリング会社に売却して現金化しますのでまさにこの方法になるというわけです。それでは次に3種類のファイナンスについてご紹介し、最後にファクタリングとその他の資金調達方法との違いについてお伝えしていきます。

3種類のファイナンスの概要

【アセット・ファイナンス】
・資産や債権の流動化
・ファクタリング

保有している有形資産や無形資産を買取ってもらうことで現金化する方法ですので、会社の信用力が十分でなくても銀行融資などよりも早く資金調達することができます。また、保有資産が同じ資産項目である「現預金」に変わるだけなので、バランスシートにも大きな影響を与えない点もメリットがあります。

特に保有資産を現金化して銀行などからの借入を返済することで、バランスシートをスリム化させることもできます。ただし、資金調達できるのは掛目や手数料が引かれるために資産価値よりも低い範囲内にとどまりますので注意が必要です。

「資産や債権の流動化」で売却対象となるのは、主に「資産」と「債権」です。資産についてはさらに有形資産と無形資産に分けられます。代表的な有形資産には営業車両や無駄な在庫、不動産などがあります。尚、不動産や車両については売却の他、リースバックという方法でリース料を支払ってそのまま利用継続できる仕組みもあります。無形資産には特許やライセンス(営業権 )、商標などの他、顧客基盤や代理店網も対象になります。

一方で債権に該当するのは、売掛債権や医療報酬債権などが挙げられ、「ファクタリング」による資金調達方法があります。資産価値に対しての買取り率である掛目は債務者の信用力や債権の種類に応じて異なります。例えば、ファクタリング会社が買取る医療報酬債権は、一般事業会社の売掛債権に比べると未回収となるリスクが低いため、掛目も大きくなります。つまり、それだけ多くの資金を調達できるという意味になります。

【デッド・ファイナンス】
・公的融資・制度融資・銀行融資
・ビジネスローン
・流動資産担保融資(ABL)

公的融資は政府系の日本政策金融公庫や各地方自治体による貸付となり、制度融資は各市町村など地上自治体が金融機関と連携して、信用保証協会の保証付きで貸付するのが制度融資です。また、銀行融資には「手形割引」「手形貸付」「証書貸付」「当座貸越」があります。銀行融資はさらに信用保証協会の保証付き融資と銀行独自で融資するプロパー融資に分けられます。

ビジネスローンは銀行融資で資金調達できない中小企業や零細企業向けのローンで、無担保・保証人無しで利用できます。銀行よりも審査が甘いですが、金利は高く設定されています。一般的にはノンバンク(消費者金融業者)と銀行から提供されているローン商品ですが、ノンバンクが主流のローンとなっています。特にノンバンク系のビジネスローンは即日融資が可能なところがあります。

【エクイティ・ファイナンス】
・株式発行
・私募債
・ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)
・その他(ベンチャーキャピタル・エンジェル投資家など)

担保も保証人も不要で無借金で資金調達でき、自己資本も強化できるのが、エクイティ・ファイナンスです。エクイティ・ファイナンスで最も主流といえるのが、株式発行による調達です。持分に応じて経営権が発生する「普通株式」と経営権の発生しない「配当優先株式」があります。

私募債は証券会社を通じて少数の投資家に普通社債を発行し、引き受けてもらう方法で、ソーシャルレンディングは主にネット上で不特定多数の人から出資してもらい調達する方法です。いずれも事業が軌道に乗ると配当によって投資家に還元していきます。

その他の方法としてはベンチャーキャピタルやエンジェル投資家があります。どちらも将来性の高いと考えられるスタートアップ企業などに資金を拠出する代わりに株式の提供を受け、経営アドバイスやノウハウの提供などを通じその企業を育てあげていきます。ベンチャーキャピタルの場合は出資した企業が上場する際の株式売却益の獲得を目標として様々なベンチャー企業に出資しています。

ファクタリングとその他の資金調達方法との違いとは?

これまでお伝えした中でファクタリングはアセット・ファイナンスに属する資金調達方法であることがわかりました。ファクタリングとその他の資金調達方法との違いをまとめると以下のようになります。資金調達の方法を検討する際には参考にしてみてください。

・銀行融資などと違って負債を増やさず、バランスシートに影響しない(ROAにも影響しない)
・普通株式発行のように出資者に経営権を与えず、買収や合併のリスクがない
・借入などのデッド・ファイナンスや株式発行のようなエクイティ・ファイナンスと異なり、最短での資金調達が可能
・保有資産の有効活用が可能
・他のファイナンス手法と異なり、資金調達可能な資金が保有する債権の価値以下の範囲にとどまる
・利用手数料が他の資金調達手段で発生するコスト(銀行の貸出金利や株式発行に伴う費用など)よりも割高

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