必要書類
公開日:2020.06.08
最終更新日:2022.03.28
ファクタリング契約で必要な書類についてお伝えしていきます。必要書類については審査をできるだけ早く完了できるように申し込み前に事前に準備しておくと手続きがスムーズになります。
また、ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがあるため、実際に必要な書類は申し込むファクタリングの種類に応じて異なります。詳細については申込みをするファクタリング会社に確認してください。
本人確認書類
会社の代表者個人の写真付の本人確認書類の提出が必要になります。運転免許証やパスポートなどが該当します。
通帳や入出金明細
入出金がわかり通帳や入出金明細書の提出が必要な場合もあります。
履行事項全部証明書(登記簿謄本)
会社の商業登記を証明する書類で一般的には商業登記簿謄本や単に登記簿謄本という呼ばれ方をしています。3ヶ月以内に発行された謄本が必要となり、法務局で取得することができます。
印鑑証明書
会社の法人印の証明書になります。印鑑証明書で証明されている印鑑とともに用意しておきます。印鑑証明書も登記簿謄本と同様に発行日から3ヶ月以内のものが必要とされ、法務局で申請して取得します。会社によっては代表者個人の印鑑証明書の提出が求められる場合もあります。
基本契約書や売買契約書、等
売掛債権が本当に存在することの実在性の証明する書類の提出も必要です。対象となるものとしては、基本契約書や売買契約書の他、請求書、発注書、注文書、納品書などがあります。
法人税確定申告書(決算報告書の写し)
ファクタリングでは主に売掛先企業の財務状況や信用力が審査されますが、申し込む企業が実際に営業しているかの実態を確認する意味でもこの書類の提出が必要になります。税務申告していることの証明となる税務署の収受印のあるもので、直近3期分の提出を要します。
入金日のわかる書類
請求書や注文書、納品書など売掛金の入金日が証明できる書類の提出が必要です。
試算表
申し込むタイミングが決算日から6カ月以上経過している場合に必要な書類となります。
以上がファクタリング契約で必要とされる一般的な書類になります。これらの書類以外では会社によって依頼される書類も異なってきます。また、その会社独自の書類に署名して提出を求められるものもあります。例えば、2社間ファクタリングの場合にはファクタリング利用企業がファクタリング会社に代わって売掛債権の代金回収をおこないます。そのため、回収代行業務委託契約書などの名称の書類が必要になることもあります。
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