不動産系営業
公開日:2020.06.02
最終更新日:2022.03.28
不動産業にも様々な業態がありますが、特に資金繰りの面でシビアになるのが不動産投資業を営む経営者です。事業用地の仕入れからビルやマンションいった建物の建設コスト、さらに不動産管理会社への支払コストなど資金管理が事業の生命線を握っていると言っても過言ではありません。
不動産投資業では銀行融資の利用が一般的ですが、物件の近隣にライバルとなる物件ができることでの競争力低下やテナントの退去者増加による空室率や稼働率の低下など資金繰りに影響する課題は常に起こります。銀行融資の場合には空室率やキャッシュフローに関係なく、毎月の支払いがありますので、資金がショートすると手持ち資金から工面する必要もあります。
資金が潤沢にある会社や投資家であれば問題ありませんが、大半は少ない自己資金で投資効率や資金効率を優先してローンを組んでいるため、手元流動性に事欠くケースが大半です。賃料収入を債権として買い取ってくれるファクタリングなら、他に物件担保も不要ですぐに資金調達が可能になります。そこで次に不動産業のファクタリング活用事例をご紹介していきます。
資金が潤沢にある会社や投資家であれば問題ありませんが、大半は少ない自己資金で投資効率や資金効率を優先してローンを組んでいるため、手元流動性に事欠くケースが大半です。賃料収入を債権として買い取ってくれるファクタリングなら、他に物件担保も不要ですぐに資金調達が可能になります。そこで次に不動産業のファクタリング活用事例をご紹介していきます。
・会社/個人事業主:J社(不動産投資業)
・ファクタリングの取引タイプ:2社間ファクタリング
・調達できた額:2,900万円
J社は都内に賃貸用マンションを4棟所有して賃貸業を営んでいます。所有するマンションの1棟が大雨の影響で1階の共有部分が床上浸水し、そのクリーニング費用とエレベーターの補修作業のコストが大きくのしかかってきました。
しかし、4棟目のマンションの建設の付随工事の費用負担のために資金不足に陥っていました。不動産業のファクタリングに実績のあるファクタリング会社を取引業者の紹介で知り、すぐに申し込んだところ、賃料債権の買取りによる資金調達を提案されました。
資金は翌々日に振り込まれ、業者の支払いにも問題なく間に合いました。おかげで無事クリーニングやエレベーターの補修も完了し、退去者も出さずに済みました。
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